お父さん必見！子どもに大人気の妖怪を教えます！
今、子どもたちの間で大人気の絵本があるそうです。今朝のニュースで知りました。どんな本かというと『えがないえほん』という本です。
この絵本の中には、タイトルの通り絵が描かれていません。代わりに、子どもたちに大ウケする”ことば”がちりばめられています。例えば『おならぷぅ～』好きですねぇ～、このワード（笑）こういった大人からすると下品のなことばがたくさん書いてあるんです。子どもにウケるキーワードってたくさんありますよね～♪だけど、ニュースでも言っていましたが、ただ単に、ウケるキーワードを発するだけではダメです。子どもにウケるためのポイントは
『恥じらいの心を捨てる』
ことです。
それで、皆さんは子どもウケする妖怪って知っていますか？この妖怪のモノマネをすると必ずウケる！という妖怪を知っているんです。それは何かというと、尻目という妖怪です。非常にマイナーな妖怪だと思います。
この妖怪ですが、夜道を歩く人を対象に、お尻にある目を見せて脅かしてくるそうです。ただ、脅かしてくるだけで、それ以外に悪さはしないという妖怪らしいです。
☆今日からできる妖怪『尻目』講座☆
なぜ、僕がこれほど『尻目』が子どもにウケることに対して自信を持っているのか？それは我が家ですでに実証済みだからです。この妖怪のモノマネをして子どもたちを追いかけると、まぁウケるウケる！それは、転職をかんがえるほどですよ。何にって？きまってるでしょ！
歌のお兄さんですよっ！
それで、どうやって尻目のモノマネをするのか？これにはポイントがあります。それを説明しますね！クリスマスにはサンタさん。今日の晩は尻目さんでいかがでしょうか？笑い
☆ ポイント１『まずは尻目の存在を知らせるべし』 ☆
まず、やみくもに尻目のモノマネをしてもあきまへんで。だって、もし、何も言わずに尻目のモノマネをするじゃないですか？そうすると、区別がつかないんですよ。あなたがしているモノマネが、『尻目』なのか『菜々緒』なのか。
だから、下手すると子どもと奥さんにこう思われるわけですよ。
『えっ、お父さん急になんで菜々緒ポーズ？キモい。。。』
これだと、失敗ですね。
じゃなくて、今からするモノマネが『尻目』だということを、父と子ども（奥さん）の間で共有しておく必要があります。なので、最初は、尻目という妖怪がいることを子どもに伝える必要があるんです。例えばこんな風に。。。
父『今、大丈夫？』
子『うん、なに？』
父『ちょっと、観てほしい妖怪がいるんだけどいい？』
子『え、怖くない？』
父『怖くないよ、どちらかというとチャーミング系かな。』
子『じゃあ見せて！』
はい、成功！そして、尻目のプロフィールを紹介してあげます。
こちらがプロフィールです。
尻目は昔、京都の路上に現れたといわれています。ある夜に侍が歩いていると、何者かが「ちょっと、ちょっと」と呼び止めました。何者かと身構えていると、その男は突然着物を脱いで素っ裸になり、侍に尻を向けてきました。その尻には大きな光る目がついており、さすがの侍もこれには肝を潰して逃げだしてしまいました。「尻目」はこのように尻の目を見せつけるだけで、他には何もしないと説明されています。
こちらの内容、下記の写真を見せながら、尻目について説明します。
これで、第１ポイント完成！
☆ポイント２『尻目を憑依させるべし』☆
このポイント２が一番重要だと感じています。僕自身。『妖怪 尻目を憑依させる』ってどういうこと？そう思いますよね。これはわかりづらいかもしれないので、別の言葉で表現するとこうなります。
『恥じらいの心を捨てる。』
先ほどの『えのないえほん』も、ポイントとして、恥じらいの心を捨てる、ということがあげられていました。この尻目についても同じなんです。つまり、尻目になるという覚悟を決めること！それが一番大事！大事マンブラザーズ！
得てして、僕たちは、何を手に握りしめているのでしょうか？何を着飾っているのでしょうか？
人生において、握りしめるよりも、手放すことの方が大事だ。
人生において、着ることよりも、脱ぐことの方が大事だ。
人生において、覚えることよりも、忘れることの方が大事だ。
そう、そうなんです！この妖怪『尻目』というのは、覚悟を教えてくれているのです。人間が生きる上で恥を捨てることがたいせつなんですね。
ここができれば、子どもたちに大ウケ間違いなし。
覚悟ができればね。。。
☆ポイント３『お尻で子どもを追いかけろ！』☆
ここまできて、どうですか？ポイントは無事にクリアーできそうですか？最後のポイントは、尻目の実践になります。これは、ポイント２がクリアーできた時点ですぐに実行するのがいいと思います。なぜなら、鉄と覚悟は熱しやすく冷めやすい。特に尻目の場合はね。
それでどうするかですが
１，まず、４つんばいになります。
２，次にお尻を子どもの方に向けます。
３，最後に、甲高い声で『尻目！尻目ぇぇぇぇ～！！！』叫びながら子どもを追いかけるのです。
これで、我が家の子どもたちは大喜び！『キャッキャ、キャッキャ！』といって逃げていきます。この尻目のいいところは、”尻の目を見せる以外の悪さはしない”というところです。だから、尻を向けて追いかける以上のことはしません。
それが尻目のルールです。
どうですか？子どもにウケたいお父さん！尻目になる覚悟はできましたか？
☆妖怪「尻目」の悲しい結末☆
最後になりましたが、この妖怪のモノマネをするときに、注意することがあります。それは、、、
ウケるのは3歳～5歳ぐらいまで
ということです。
つまりどういうことか？というと、奥さんには全く受けないということです。なので、子どもは『キャッキャ』と大はしゃぎしているところで、奥さんは冷静に、冷たい、細い目で、その様子を見ていると思います。
これが父親の定めなんです。どんなに白い目で見られようとも、子どもたちの笑顔のためにがんばるんです。父親は。
会社では下げたくない頭もさげ、笑いたくないときでも笑顔を絶やさない。
家に帰れば、家事育児に追われて、妻からは白い目で見られる。
だけどいいんです。僕はそんな父親を応援したい！
だから、今日も僕は尻目のモノマネをするでしょう。 妻の冷たい視線を一心に浴びて。。。
もちろん、 尻目だけに
妻の冷たい視線を尻目にね。。。
ーおしまいー
補足：妖怪検定取得に向けて勉強をしています！僕はこの本を元に妖怪の勉強をしています。
