パスポートを手に入れろ!ようこそレゴワールドへ!
皆さんは、レゴワールドって知っていますか?
ん?おいおい、レゴワールドじゃなくて、レゴランドだろ?って思いました?
いいえ、レゴワールドです。じゃあ、レゴワールドって何なのか。それは子どもがつくりあげるレゴの世界のことです!
このまえ子どもたちに
「一緒にレゴで遊ぼう!」といわれました。
僕は「ええよ!」といいました、、、が・・・
どうやって遊べばいいのか分からない!
そう思ったんです。意外とわかりませんよね。子どもとレゴでどうやって遊ぶのか。なにをすれば子どもが喜んでくれるのか。
ですが、正解が分からないまま、子どもたちとのレゴ遊びは始まりました。
いざ始まってみると、僕の心配は杞憂に終わったんです。どういうことか?というと、
子どもたちがひとりでにイベントを巻き起こしてくれる!
ということなんです!
だから大人である僕は、なにかしら起こるレゴワールドでのイベント(またの名を事件)に合わせてキャラクターたちを動かせばいいのです!
今日はレゴワールドで起こった事件簿を3つご紹介します♪その前に僕と長男(5歳)と長女(3歳)がどんなキャラクターを選んだんか?
それをさらっとご紹介しますね
☆僕が選んだキャラクター☆
まずは、僕が選んだキャラクターです。
ちなみに、倒れているおじさんと、ガイコツは関係ありません。
現実世界でも、レゴワールドでも『育メン』です!(笑)
☆長男(5歳)が選んだキャラクタ☆
ガイコツと七三わけのワイルドなおじさんです。
この二人は、どういういきさつで一緒になったのか?なぜ、ガイコツになってしまったのか?悪い魔法でもかけられたのか?
気になります(笑)
レゴワールドの世界もいろいろあるようですね。。。
☆長女(3歳)が選んだキャラクター☆
シェパードの上に乗るファンキーな少年です。
犬を従えて、犬のうえに乗って移動する人というの僕は今までの人生で
もののけ姫しか存じ上げておりませんでした。
しかし、まだいらっしゃられたようです。このレゴワールドに。
それでは、レゴワールドで実際に巻き起こった事件簿をご紹介します♪
☆レゴワールド事件簿「ウインナーコロリンスットントン事件」☆
レゴワールドでも育メンのボク、今日は、生まれて5カ月になるわが子を連れて、お散歩に。でも、少し疲れちゃったので、近くのカフェで、ホットドックを食べていたんです。
僕は、(あぁ、主夫もいろいろ大変なのよねぇ~)と思っていると、、、
娘(3歳)が僕が食べているホットドックを手に取り、ウインナーの部分だけを取り外しました。(取り外し可能!)
そして、ウインナーだけをもってこういったんです。
娘『コロコロコロォ~』
娘は、手にウインナーを指でつまんで、おもむろに部屋の中を移動はし始めました。
僕はその様子を見ていました。見ていたというか、あっけにとられていたんです。だって、ウインナーが勝手に自由意志でもあるかのように転がりだしたから。僕は思いました。
(レゴワールドではウインナーにAIの技術が搭載されているのか?)
そんなことを思っていると、娘が僕に向かってこんなことを言いました。
娘『追いかけてよッ!』
あ、そうか!何やってんだ僕は!急いで、転がっていくウインナーを追いかけました。
僕『待て待てぇ~♪』
娘『コロコロコロ~』
ウインナーはコロコロ転がっていきます。ここまではすごく楽しかった♪娘が転がすウインナー。それを追いかける父親。
なんだか、波打ち際でじゃれあっている恋人のようで。。。とても楽しかった♪
あぁ、こんな時間がいつまでも続いてくれればいいのに。だけど、君はいつか僕から離れていくんだね。(涙)だから、僕は今というこの時間を大切にするよ・・・君が白いドレスに身をつつみ、幸せへと続く一本の道を歩くその日まで。。。
このとき僕は、子育ての神髄を見た気がします。
いつかは子育ては終わる。その貴重な時間を僕と子どもたちは共有しているんだ。
そんなことを思っていました。
それでもウィンナーは転がっていきます。
僕『待て待てぇ~♪(涙)』
娘『コロコロコロ~』
まだまだウインナーは転がっていきます。娘の小さな背中を追いかけて、いつかは離れていく君だから。もう少しだけ時間をおくれ。君が嫁いでいくその日までは。。。
僕『待て待てぇ~♪(感涙)』
娘『コロコロコロ~』
それにしても全然止まってくれないウインナー。僕はウインナーを追いかけながら、ふとこんな不安が頭をよぎりました。
はて、このウインナーはいつ止まってくれるのか?
感傷に浸っていた僕は、一気にレゴワールドの世界に引き戻されました。
僕『待て待て待てぇ~~♪』
娘『コロコロコロコロコロォォォ~』
それでもウインナーは転がっていきます。野を超え山超え、ソファーも超えて。どんどんどんどん転がっていきます。
僕『待て待て待てぇ待てぇ待てぇ待てぇ~~い!!!!』
娘『コロコロコロコロコロコロコロコロォォォ~!!!!』
僕『待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て待て~!!!!!!!!!』
娘『コロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロコロォォォォォォォォォ~!!!』
このあたりぐらいからかな。僕は少し怖くなってきました。全然止まってくれないウインナー。上り坂も平気で転がっていくウインナー。ソファーも超えていくウインナー。
僕は思いました。
(僕はこのままウインナーを追いかけるだけのレゴワールド人生なのか!?)
僕は叫びました。
僕『マァーティ!』(柔道)
僕は、世界柔道の審判のように叫びました。
すると、娘はこういいました。
娘『はい、これ!』
ウインナーを返してくれた(涙)
にしても、あっさりと返してくれた娘。何事にも執着せず、さばさばしているその性格、行動は
まさに竹を割ったような、、、、いや、、、
ウインナーをポリッと割ったような性格の娘。
このとき、僕はこう思いました。
シャウエッセンかッ!
もちろん、ウインナーだけにね!
☆こどもとどうやってレゴで遊べばいいのかわからないあなたへ☆
ヒトコトだけ。
最初は「僕が子どもたちを楽しませなければ」と思っていたのですが、レゴのフタを開けてみると、子どもたちが僕を招待してくれていたのです!
子どもたちが作り上げたレゴの世界、レゴワールドにね。
『郷に入っては郷に従え』という言葉があります。もし、あなたが子どもとどうやってレゴで遊べばいいのかわからない。と思っているなら、僕はこうアドバイスできると思います。
考えるな、身をまかせろ。
大人が心配しなくても、子どもたちがかってに物語を進めてくれますよ。それに任せればいいんです。
どんな物語が始まるか。それはだれにもわかりません。子どもたちにも分からないでしょう。
ひょっとすると、大人の常識では考えられないことが起こるかもしれません。
例えば、ウインナーがどこまでも転がっていくとか(笑)
ところであなたは、もう持っていますか?
何をって?
決まっているじゃないですか。
レゴワールドへの招待状(パスポート)ですよ!
ーおわりー
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