「ストレスに殺される前におすすめしたいマインドフルネス」
きのう書いたブログは、よく見て頂けたようだ。とてもうれしい!
family-base-camp.hatenablog.jp
今日はその続編を書いてみたい。
ストレスとどう向き合うか?これは僕を含め現代人の悩みであり課題だと思う。
昨日はマインドフルネスを紹介した。それで今日はマインドフルネスをもう少し詳しく紹介してみたい。自分の勉強にもなるのでこれまたうれしい。
まずは、マインドフルネスのやり方。
これは、昨日紹介したNHKの「キラーストレス」という特集HPに紹介されている音声が一番いいのではないかと思う。
HPの一番下にスクロールして頂くと音声を聞けるようになっている。
時間的にも5分とお手ごろだ。これが最初は取り入れやすいと思う。
それと、シンプルなので続けやすいと思った。
シンプルな物事を大切にする。これもマインドフルネスの一つではないだろうか。
例えば、日常の掃除。
掃除って、日々の雑用のうちの一つだと思っていないだろうか?
雑用だと思うと、煩わしくて、イライラしてくる。
イライラとする心。これはストレスの一部となって体に蓄積されるかもしれない。
マインドフルネスの大切な要素の一つとしてスローモーションがある。
人はだれでも、イライラしている状況だと体に力が入り呼吸は浅く短くなっている。
そうなると、動作が全般的に焦ったような動きになる。
なるほど、それもそうだ。
現代人は、周囲からせかされすぎなのだ。
仕事でもそう、家庭でもそう。スピードが速いことを求められる。
いや、もしかすると、求めているのは自分自身かもしれない。
「早いことはいいことだ!」
こういう意識から、少しだけ離れてみよう。
一日のうちで5分でいいから。。。
早くしなければいけない。あれもして、これもしなければならない。
これでは、ストレスが発生する一方だ。
気が休まることがない。
「意図的に死んでみる。」これは昨日紹介したマインドフルネスを実践する方法だ。
なにも、自らストレスを生み出す必要はない。
ストレスに溺れて息つく暇もなくなって
ストレスに溺れ死にさせられるぐらいなら
ストレスのプールから上がればいい。
プールサイドから、少しの間ぼーっと眺めてみればいい。
物事が流れ行く様を、静かに見つめてみればいい。
最後に僕がマインドフルネスを実践するときに非常に参考にしている本。
「マインドフルネスを始めたいあなたへ 毎日の生活でできる瞑想」より引用して終わる
エクササイズ
一日の中でときおり、立ち止まり、座り、そして呼吸に意識を向けてください。五分でも、五秒でもかまいません。自分が何を感じているか、そして何が起こっていると感じるかを含め、今この瞬間をすべて受け入れるよう身を委ねてください。そうしている間、何かを変えようとせず、ただ息をして手放してください。呼吸をしてそのままにしてください。この瞬間、何でもいいから変えたいという衝動を抑え、あなたの頭と心の中で、この瞬間をまさにこのままにしておくこと、そしてありのままの自分でいることを自分自身に許してあげてください。そしてあなたの準備ができたら、あなたの心が訴えてくるその方向へと、マインドフルかつ毅然と進んでください。
マインドフルネスを始めたいあなたへ 毎日の生活でできる瞑想 P13より
マインドフルネスを始めたいあなたへ 毎日の生活でできる瞑想:Wherever You Go, There You Are
- 作者: ジョン・カバットジン,Jon Kabat-Zinn,田中麻里,松丸さとみ
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