なぜ松山千春はよくてトロンボーンユニットハノーファはダメなのか?
先日こんなニュースがありました。
これは、ドイツのとローンボーンユニットハノーファというユニットが、日本公演にきており、夜、終電の中で『よかれ』と思って演奏したら、賛否を巻き起こしたという内容です。
それで、何ヶ月か前にこんなニュースがありました。
歌手の松山千春さんです。なんでも出発が遅れていた飛行機の中で、お客様に『よかれ』と思って『大空と大地の中で』を歌ったら賞賛の嵐だったというニュースです。
今日の朝、通勤電車の中でふと思ったのですが、同じよかれと思っておこなった歌と音楽。『どうして松山千春はよくて、ハノーファ』はダメなのか?
それは知名度だと思う。
正直、ハノーファと聞いて知っているという人はそんないないんじゃないんでしょうか。しかし、その筋ではかなり有名だそうで。。。だから松山千春さんの名曲「大空と大地の中で」とハノーファさんの曲では知名度が違いますよね。もちろん、公共の交通機関で許可なく演奏したり歌ったりすることはNGだと思うのですが、もし、次にハノーファーが演奏をするなら、日本人になじみがある曲がいいのではないかと勝手に思いました。
例えば、終電ということで『蛍の光』とか『遠き山に日は落ちて』など。
しかし、ドイツからはるばる日本にやってきて、夜の電車の中での行動がこの騒動。
想像するに、ハノーファーは『長い夜』を過ごしたに違いない。