会社で弁当箱を洗いながら思ったこと。
いつも妻がお弁当を作ってくれています。それで、この間から、お弁当箱を会社で洗ってから持って帰ることにしたんです。今日もお弁当箱を会社で洗いました。それで、洗いながら、ふと思ったことがあったので、短めにまとめてみたいと思います。
僕は朝出るのが速いのですが、妻は頑張って僕と同じ時間に起き(4:15ぐらい)それでお弁当を準備して僕に持たせてくれています。もちろん、「今日のお昼は何かかってくれるかな。」という日もあります。お弁当もすごく張り切って作ってくれる日もあれば、そうじゃない日もあります。
ノリにノッテいる日の弁当。略してのり弁の日もあれば、そんなに乗り気じゃない、落ち気味な弁当、オチ弁もあります。
ですが、早い時間に起きて作ってくれていることにとても感謝しています。
それで、思ったのですが、お弁当がある日もない日も、お弁当がのり弁でもオチ弁でも、僕は妻に感謝ができるということに気づいたんです。もう少し言うと、お弁当がある日は妻のことが好きで、お弁当がない日や、オチ弁の日は妻のことが気に入らない。ということがなくなったことに気づきました。
そんなことを、お弁当箱を洗いながら思いました。
ところで、恋人と夫婦の違いって何でしょう。これも、ふと思ったのですが『恋人は遊園地。夫婦は山道。』そんな風に思います。
恋人と二人で遊園地に行くときって、必ず天気がいい日を選びますよね。それで、たくさんの乗り物や、アトラクションがあり、100%楽しい時間が過ごせます。ウキウキですもんね。恋人と二人で遊園地に行って楽しくないわけがありません。
いっぽう。山道は、上り坂もあれば、下り坂もあれば、平坦な道もある。木陰もあれば、平原もあり、予期せぬ悪天候に見舞われることもある。
苦しいときも、楽しいときも、相手に感謝しながら生きる。それが夫婦だと思ったんです。
楽しいときだけ一緒にいるというのは、恋人ですね。
僕は妻と、お付き合いを始めたのが18の頃。そして結婚して8年になります。まだまだ、歴史は浅いですが、浅いなりにもこの8年間の結婚生活でそんなことに気づいたんだと思います。
恋はロマン。
結婚はリアル。
ロマンチックもいいけれど、リアルだって悪くない。
このデコボコ人生を、一緒に歩いてくれる選択をしてくれた妻に感謝ですね。
弁当箱を洗いながら思いましたとさ。
ーおしまいー