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家族や子育てについてのカタログ

アサドリのブログ80

 

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おはようございます。
今日も2:00に目が覚めました。
漁師の時間です。
網投げに行きましょうかね。
昨日は風が強かったですが今日は風がなさそうですね。
この時期の天気は昼から風が強まる傾向にあるので、風が出てくるかもしれないですね。


ふと考えたことがあります。

 

昨日は電車の中で、「武力攻撃やテロから身を守るために」という政府が発行している冊子をHPより印刷して読んでいました。現在のところ、まだ何も起きていませんが、万が一という状況があります。なので、まずは僕がこれを読んで、そのあと、家族会議を開き、みんなに共有したいというのが目的です。

それで、昨日は家に帰ってから家族会議(夫婦)をしました。現在、非常に緊迫している北朝鮮について、万が一に備えてです。この内容については、追って報告したいと思います。考えたくないですが、今だから考えておいた方がいい内容でもあると思います。

それで、電車の中で「武力攻撃やテロから身を守るために」を一通り読み終えた後、アドラー心理学関連の本を読みました。何を読んだかというと「パセージ」のテキストです。

パセージというのは、アドラー心理学の育児をグループで学習コースのことで、そこで使われるテキストを読んでいました。パセージは日本のアドラー心理学の第一人者、野田俊作先生が開発されたものです。

そのパセージテキストの中でこんなページがあります。

「どんな場合に子どもは不適切な行動をするか?」

1、その行動が不適切であることを知らないとき。

2、その行動が不適切であることは知っているが、どうすれば適切な行動ができるのか知らないとき

3、その行動が不適切であることは知っており、適切な行動も知っているが、適切な行動をしても望む結果が得られないと信じているとき。

4、不適切な行動で注目や関心を得ているとき。

 

パセージに書かれている、子どもが不適切な行動をする4つの状況です。

子どもの行動で不適切だと思うことがあったら、まずはここに当てはめて、子どもが今どんな状況にあるのか?ここを点検することも子育てにおいてすごく大切だと感じています。

それで、このページを見ていてふと思ったことがあります。
それはこんなことです。

「どんな場合に北朝鮮は不適切な行動をするか?」

「子ども」の部分を北朝鮮に置き換えてみると、どうなるか?

ちなみに、これは、僕が勝手に思いついたことであり、パセージは親 対 子どもに向けられたテキストなので、通常こんな使い方はしません。僕が電車の中で「武力攻撃やテロから身を守るために」を読んだ後に「パセージテキスト」を読んだので、僕の脳の中でリンクしたのだと思います。

それで、考えたついでに、どんな場合に北朝鮮は不適切な行動をすると思いますか?

北朝鮮が本当はどんな国なのか、テレビで報道される偏った内容しか知らないので、何とも言えませんが、上記の内容で①じゃないことは確かだと思います。

むしろ、この状況を不適切だと知らないということはほんとに怖い。

不適切であるということは知っているということにして、例えば②の状況だとどうでしょう。ただ、適切な方法を知らないと考える。何が適切な行動なのかを知らないのではないか?そう考えると、適切な行動を教えてあげればいいということになります。例えば、核兵器を作るんじゃなくて、自動車を作ってみるとか。

③の状況だとすると、例えば、これまでに自動車の作り方なんかを教えてあげはしたけど「そんな面倒なことはできない」とか「やってもきっと失敗してしまう」など、アドラー心理学の用語で「勇気をくじかれている」ということです。勇気をくじかれて臆病になっている。僕はわからないのですが、ちなみに、今までに、例えば自動車を作ることで、国際社会に貢献し、生き残っていく方法を、北朝鮮に対して教えて差し上げたことってあるんでしょうか?

まあ、今の「彼」は聞く耳を持たないか。。。。

④は不適切な行動そのもので、注目や関心を得ている場合。もしもそうだとすると、その目的というのはパセージでは「多くの場合、親の注目や関心を引き出すという心理的なものです。」と書かれています。この場合、「親」という部分を「アメリカ」に置き換えてみるとこうなります。
「多くの場合、アメリカの注目や関心を引き出すという心理的なものです。」

これかッ!これなのかッ!?(笑)

④をパセージではこのように解説しています。
「このような場合には、親が子どもの不適切な行動に対して、叱るととか罰するとかして注目関心を与えていると、子どもはかえって不適切な行動を繰り返すのです。」

叱るとか罰すると、不適切な行動を繰り返す。。。

「彼」の不適切な行動はまだ続きそうですね。

有事の備えてできるだけの準備をしておく方が良さそうです。

まずは、ご自身で、ご家族で「武力攻撃やテロから身を守るために」を読んでみることをお勧めします。

毎日、聞きたくない情報を目にする機会も多いですが、

そうだとしても、夜は明けて、朝が来ます。

 

今日も幸せな一日を選択できますように。

 

*念を押して、パセージは通常このような使い方はしません。また、アドラー心理学がこのように考えるか?ということともリンクしません。あくまで、僕、個人がふと考えたことを書いたということです。ですがもし野田先生のアドラー心理学にご興味がありましたら、野田先生の本を読むか、お近くのパセージを受講されてみてはいかがでしょうか?*

 

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