マイ・ファミリー総合カタログ

家族や子育てについてのカタログ

「居場所。」

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ふと疑問に思ったことがあります。それは、『セシルのもくろみ』というドラマを見ていてこんなセリフが出てきました。

『結婚して子どもができて産休・育休を取ったら、戻ったときに自分の居場所がなくなっているんじゃないか?と思った。』

というようなセリフです。(すいませんうろ覚えで。。。)

ちなみにこのドラマは、女性ファッション雑誌をめぐる、女性をメインとした人間模様が描かれます。

これについて思ったんですが、これって女性の方がよく言うと思うんです。たしかにそうかもしれません。それまで最前線で、キャリアウーマンとして働いてきた女性が、結婚→出産→育児を通して、仕事から離れると、いざ自分が仕事場に戻ったときにはそのポジション、つまり居場所はないかもしれません。

自分の居場所を失うから、子どもをあきらめた。

ドラマではそんなニュアンスで語られていました。

ちなみに、「セシルのもくろみ」すごくおもしろいですよ♪僕は好きです!

www.fujitv.co.jp

それで、自分の居場所がなくなってしまうからという話なんですが、ふと思ったのは、結婚→出産→育児を通して

お母さんになるのがあなたの居場所なんじゃないか?

と思ったわけです。

もちろん、女性は家庭に入るべきだ!なんて主張するわけではありません。だけど、結婚→出産→育児って居場所を失うみたいに語られていたんですが、むしろ、自分の居場所ができるんじゃないかと思ったんです。

だって、母親として、妻として、家族が必要としてくれるんじゃないでしょうか?

だから、結婚して母親になったら、居場所を失う。だから、子どもはあきらめたんじゃなくて

仕事という居場所を選んだ

ということだと思うんです。

仕事を選ぶキャリアウーマンがいいか、母親になることを選ぶのがいいか。どちらがいいかという話ではなくて、僕が言いたかったことは

母親になると居場所を失うのではない

ということをふと思ったのでした。

こういうと、女性の皆さんからこんな声が聞こえてきそうです。

「そんなこと、あんたが男だからいってられるのよッ!何にもわかってないんだからッ!」

おっと、では、最後にドライカースというアドラー心理学の重鎮の方のこんな言葉をご紹介します。

 

『私たちはすでに居場所をもっており、居場所を探す必要はない。』

 

大丈夫、キャリアウーマンでも、母親でも、あなたの居場所はそこにあります。

 

ーおしまいー

"人生は苦しい"と子どもにちゃんと教えよう!

 

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そういえば先日。家族で夕食を食べているときに、息子がこんなことをつぶやきました。

 

「保育園が楽しくない。」

 

保育園が楽しくない。これって皆さんどう思いますか?

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「お兄ちゃんと妹の育て方の違いで書いておきたいこと」

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テンプレートに当てはめるのはあまり好きではありません。でも、せっかくテンプレートがあるのだから興味本位で当てはめてみたくなるのがテンプレート。そのテンプレートに当てはめた結果、気づいたことがあったという話です。

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会社にアドラーの種を蒔く

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みなさん、お久しぶりです。こちらは、相変わらずアドラー心理学の勉強、、、というより修行を日々行っております。

さて、僕がアドラー心理学のご利益を発揮するフィールドは子育てです。自分の子どもたちに対してアドラー心理学の実践を行っているんです。最近では、ご利益の範囲がひろがって、僕の妻もアドラー心理学に興味を持ってくれているようです。それは、僕が勧めたわけではなく、僕と子どもたちの関係を見て「いいなぁと思う部分」があるのだと思います。

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