オヤジのうた『成人式』
少しまえに母がこんなことを言った
「今からの子育ては難しい」
じゃあ今までの子育てが簡単だったのかというと
そうではないだろう
もちろん父と母は僕たちきょうだいを苦労して育ててくれた
「今からの子育ては難しい」
サピエンス全史が面白い!もしも、隣がネアンデルタール人だったら?
現在、「サピエンス全史(上)」という本を読んでいます。
これがすこぶるおもしろいっ!!!
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新年のご挨拶!
みなさま、明けましておめでとうございます!
今年もよろしくお願いいたします。
さて、今年はどんな一年にしようかなぁ~と考えるのが毎年正月の恒例なのですが、実行できることととできないことがあります。
例えば、前々から興味があったロシアの格闘技『システマ』を習ってみたい!とか
コーヒーの生豆を仕入れて焙煎し、自分でドリップして飲みたい!そして、ほかの人にもおいしいコーヒーを淹れて差し上げたい!
などがあります。
これらは実現するかもしれないし、しないかもしれません(笑)
だけど、実現しようがしまいが、今年一年が実りあるものになればいいなぁと思っております。
というわけで、皆様、今年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。
毎年、一年の初めに思い出す詩をご紹介
『鳥は飛ばねばなならぬ 人は生きねばならぬ』 坂村真民
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
怒涛の海を飛び行く鳥のように
混沌の世を生きねばならぬ
鳥は本能的に暗黒を突破すれば
光明の島に着くことを知っている
そのように人も
一寸先は闇ではなく
光であることを知らねばならぬ
新しい年を迎えた日の朝
私にあたえられた命題
鳥は飛ばねばならぬ
人は生きねばならぬ
今年も皆様にとっていい一年でありますように。
ショートショート②「決まり手は?」
今年も残りわずかとなった。
みなさんは今年一年を振り返り記憶に残るニュースって何がありますか?
いろいろニュースはあったが、一番は『角界』の話題ではないだろうか?
そう、モンゴル出身の横綱の日馬富士が、同じくモンゴル出身の貴ノ岩に暴行したというあのニュースだ。
事態はいったん収束したように見えるが、なんだかまだ、小さい炎がくすぶっている気がするのは僕だけだろうか。
今回は、そんな相撲界からのショートショート。
場面は日馬富士が事情聴取を受けているところ。
「おい、お前がビール瓶で殴ったんだろ?」
「殴っていません。」
「じゃあなんで9針も縫うケガをしているんだ?」
「ビール瓶なんか使っていません。」
「それじゃあ何で殴ったんだ?」
「カラオケのリモコンです。でも殴ってはいません。」
「なんだと?じゃあ、殴ってないならなんなんだ?」
「張り手です。」
「張り手?」
「はい、モンゴル式の。」
「モンゴル式の張り手だというのか!?」
「はい、これが本場のモンゴリアンチョップです。」
オヤジのうた「心の中に剣を持て」
「心の中に剣を持て」
心の中に剣を持て
それは闇を切り裂き
あたりを照らすための剣
心の中に剣を持て
それは誰かを傷つけるためのものではなく
誰かを傷つけようとする自分を戒めるための剣
心の中に剣を持て
それは強い自分がさらに強くなるためのものではなく
弱い自分だからこそ勇気をもって立ち上がるための剣
心の中に剣を持て
それは誰かに見せびらかすためのものではなく
ここぞというときにだけ使うことが許される剣
心の中に剣を持て
それは自分のためではなく
誰かのために使ってこそ力を発揮できる剣
心の中に剣を持て
心の剣で混沌の未来を切り開いてゆけ。
*映画「バケモノの子」を観て
family-base-camp.hatenablog.jp
byお父ちゃん
ショートショート①『妖怪さとりがあなたの会社にいたら?』
妖怪 さとり
人の心を読み取る桃色の鹿妖怪。元は温厚な性格だったが長年にわたって人の心を読み続けるうちに、その醜さ、汚さに嫌気がさす。人の弱みに付け込み心を操り、糞を撒き散らす。
人の心を読み取る妖怪さとり。
もし、この「さとり」という妖怪があなたの会社にいたら?
先の先を読んで何でもやってくれるかな?
「おーい、新人のさとり!コピーとってきて!」
「もう取っています。資料もまとめました。」
「さとり!取引先に郵送したいんだけど、宛名の最後は様でよかったのかな?」
「御中です。もう記入しました。」
「飲み会に行きたくないなぁ~。さとりー!」
「大丈夫です。代わりに私が行くともう伝えています。」
「おーい、さとりー!」
「うるせぇ!ゆとりがぁぁぁぁぁ!」