子どもと一緒に習い事をする親
☆なぜ、子どもの習いごとで親が悩むのか?☆
そもそも、習うのは子どもなのになんで親が悩むのかが不思議です。おそらくそれは、「親が子どもに何をさせようか?させてやろうか?」という意識があるからですね。
習いごとってなんでしょう。これはそれぞれの親子のなかで、それぞれの意味買いがあるんだと思います。
だけど、子どもの立場から考えると、「親にさせられる習いごと」って楽しいのでしょうか?
ごくまれに「ドンピシャではまり」親がさせたいことを、子どもが喜んでしてくれることもあると思います。
しかし、大半の場合は、子どもに大きな負担となるのではないでしょうか?
それを防ぐために、一つの方法としては、習いごとに親は全く関与せずに、子どもに任せてみるというのはいい方法だと思います。
子どもが小学生になると、ほかのお友達はどんな習い事をしているのか?自分で知る機会も増えると思います。
そういう情報を子どもが自分で集めて、自分で習いごとを決めるというのはとてもいいことだと思います。ただし、習い事をしないという選択もできますが。
それも、子どもが選んだ大切な選択として尊重してあげるべきですね。
とはいうものの、子どもの習いごとを親が決めるわけにはいかないけど、かといって、完全に子ども任せにするのはどうかと思う。という方もいると思います。
そんななか、親にできることって何でしょう。
それは、子どもに選択肢を与えてあげる事じゃないかなぁ~と思います。
☆子どもの習い事を親も一緒に習うという選択☆
ちなみに、我が家では、ボルダリングジムに親子で通い始めました。
僕自身、クライミングの経験はほぼありません。ですが、クライミングは道具を使わず、全身運動なので、身体能力を鍛えるにはいいかなぁ~と思い子どもに聴いてみました。
「お父ちゃんとボルダリングに行ってみる?」
幸いにも、息子が通う保育園に、ちょっとしたボルダリングの壁のような遊具があり、息子も興味がわいたようでした。
それで、自宅から比較的近いクライミングジムに行くようにしたのです。
まだ通い始めて間がないですが、それでも息子はボルダリングを気に入ってくれたようで
「今日はボルダリング行く?」
と聞くと
「行くッ!」
と食い気味で答えてくれます。
楽しかったんでしょうね。
☆子どもと親の共通項をさがす☆
子どもの習いごとって子どもだけのものでしょうか。親子で一緒に習い事をするという選択肢があっても、僕は良いと思います。
今回は、僕が前からやってみたかった「ボルダリング」と息子の意見が一致して、すんなりと、一緒に習うことになりました。
もちろん、僕自身はボルダリングのレベルを向上させ、試合なんかにも出てみたいと思っています。
ですが、息子がいつまでボルダリングを続けたいかはわかりません。
それでもかまわないんです。僕は僕で、ボルダリングを楽しみますし、息子は息子で楽しんでくれればいいと思います。
何も、血のにじむような練習の末、優勝を目指すようなスポーツだけが習いごとではありません。
それぞれの親子で、それぞれの目標に向かって、進んでいけばいいんだと思います。
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小山田大さん、かっこいいですね~♪