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サピエンス全史が面白い!もしも、隣がネアンデルタール人だったら?

 現在、「サピエンス全史(上)」という本を読んでいます。

これがすこぶるおもしろいっ!!!

 

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

サピエンス全史(上)文明の構造と人類の幸福

 

 

 

ちなみに、僕は遅読派です。

現在は何でも早くすることが良いことのような価値観ですが、僕は本ぐらいはゆっきりよみたいなぁ~と思う派なんですね。

だから、ゆっくり吟味しながら、ほんの著者と会話するような心持ちで本を読みます。

それで、まだ前半部分までしか読めていないのですが、いろいろ考えさせられる内容となっています。

そんななか、一番印象深かった文を紹介したいと思います。

 

じつは、約200万年前から一万年前ごろまでこの世界にはいくつかの人類種が同時に存在していたのだ。

P20

 

これ、びっくりしないですか?

僕はてっきり、猿人からクロマニヨン人まで進化して、そこから脳みそが発達し、現代人になっていったのだと思っていました。

でも、この説明によるとですね、猿人から、トーナメント表のように進化をたどり、現代人→ホモ・サピエンスと例えば、ネアンデルタール人が同じ時代にいたということらしいのです!

おもしろいですよねっ!僕の中では、昨年一番の衝撃でした。

ちなみに昨年の衝撃ランキングの2位はギャビガルシアが計量に失敗したことです。

 

 

神取忍との対戦を楽しみにしていたのに残念です。ってか12キロオーバーはダメでしょっ!笑

話は戻って、、、

僕たち、ホモサピエンスと、ネアンデルタール人が同じ時代に生きていた。ということですね。

なんか想像をかき立てないですか?

もちろん、同じ時代に生きていたといっても、同じ地域に住んでいたかどうかはわかりません。だけど、もしも、同じ土地に住んでいたとしたら・・・

仲良く生活できていたのでしょうか?

それとも、戦争をしていたのでしょうか?

これには現在でも結論は出ていないそうです。だけど、僕たちホモ・サピエンスネアンデルタール人が同じ時代に生きていたという事実には、ロマンがあると思うんです!

そういえば、だいぶ昔に流行った『コンタクト』というジョディーフォスターが主演の映画の中でこんなセリフがあったような気がしています。(うろ覚えですが)

 

『この広い宇宙に人間だけじゃもったいないわ。』

 

 

コンタクト (字幕版)

コンタクト (字幕版)

 

 

そうです、そうなんですよね。

現代は科学技術が発達して、目まぐるしい進化を遂げています。ですが、その一方で、まだまだ分かっていないフロンティアもたくさんあるんですよね。

過去に人間が歩んできた歴史は、まだその一部しかわかっていないし、これからどんな歴史を刻むのかは誰にもわかりません。

そんな中を僕たちは生きているんですよね。

神取忍とギャビガルシアの対戦もそう。

どっちが勝つのか?誰にも分からないから面白いんです。それと同じように、未来になにが起こるか分からないからこそ、歩んでみる価値があるんだと思うんです。

決まりきった未来なんて面白くない。

そんなことをこの本から感じました。

ただ、体重オーバーはプロとして失格。リング上のギャビガルシアより神取忍の方が大きく見えたのは僕だけでしょうか?(笑)

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