「今年に入って7回目の家族会議!初めて3歳の娘が議長をしてくれたよ♪の巻」
6月4日の日曜日、ことしに入って7回目の家族会議をしたよ。
ウチのかぞく構成は、ボクと妻、それに5才の息子と3歳の娘の4人家族です。
それで、家族会議をするときには「誰か議長をしてくれる人?」といってみんなに呼びかけ、会議の議長をしてくれる人を選ぶのです。
それで、今回は初めて3歳の娘が「わたしする!」といって立候補してくれました♪
毎月1度のペースでやっている家族会議ですが、カワイイ議長の誕生です。
世界でも、女性で3歳の議長というのは最年少じゃないかな。(笑)
◆わが家の家族会議で話し合われたテーマ
今回、話し合われたテーマを箇条書きにしてみるよ。
- 次の休みに行きたいところ
- 今まで行って楽しかったところ
- ボクの妹が出産を迎えている。なので生まれたら赤ちゃんを見に行こうということ
- 遊びに行ってたのしかったこと。
- 最近のテレビとの付き合い方について
◆家族会議をうまくするためのポイント
会社の会議と違って、家族会議はとても面白いと思います。
逆に会社の会議がつまらないのは会社の会議は上司や社長がいったことを、「はいはい、仰せの通りに。」という感じだからですよね。
つまり、トップダウン形式の会議なので、それは会議ではなくて「報告」です。
報告って面白くないですよね。
「メールで頼むッ!」って言いたくなるでしょう。(笑)
その点、家族会議は、報告ではなくて会議です。
会議なので、僕たち家族に関することは家族みんなで話し合ったり、決めたりしていきます。
決して上下の関係ではありません。ということは、大人の意見が正しいわけでもないし、子どもに発言権がないわけでもありません。
そういう意味で家族会議をうまく行い継続することが大切ですね。
今回のわが家の会議でのポイントを3つお伝えします。
- 親の意見を押しつけない。
- 子どもの意見や話をよく聴く
- 家族全員の合意を目指す
この3点を意識して会議をしました。
これは、我が家の家族会議ではすごく大きなポイントになっています。とくに、親の決めたことを子どもにさせるということはせず、つねに、みんなで話題や問題を共有し話し合っていく雰囲気を作っています。
だから、子どものほうから「家族会議をしよう!」と言ってくれるのだと思います。
◆家族で会議をするメリット
この「家族会議」についてですが、これはアドラー心理学で提案されている「家族会議」に基づいています。
これは、僕の尊敬する日本でアドラー心理学のパイオニア野田俊作先生の開発された、アドラー心理学の育児学習コース“パセージ”の中で提案されているものを実践しています。
パセージの中では「ルールを決める」というところまで提案されているのですが、我が家では子どもがもう少し大きくなってから、必要があればそこまでやっていこうという感じです。
まぁ、要するに我が家の家族会議は「ゆるーい家族会議」ということです。
エッセンスは取り入れていると思いますがね。
それで、僕が感じる「ゆるーい家族会議」を取り入れることのメリットをお伝えしたいと思います。
- 子どもが自分の意見をちゃんと持ったり言えたりできる。
- 家族の仲間意識が強くなる。
- 子どもが「自分はまだ小さいけど、家族の一員なんだ!」と実感してくれる。
こんなメリットがあると思います。
◆議事録まとめ
子育てをするときに大切にするポイントって何ですか?
それぞれの家庭で、それぞれ大切にしていることがあると思うのです。
僕が子育てをするうえで大切にしているポイントは
「子ども自身が家族のことを仲間だと感じてくれる」
ということです。
家族は仲間だ。
そこから出発することができれば、これから子どもが大きくなっても、素晴らしい人生を“子ども自身が”歩んでいけるはずです。
なぜかって?それは
いつだって、なにがあったって家族は仲間なんですから。
これから先もずっとね。
それが分かれば、子ども自ら仲間を作っていけるはずなんです。
みなさんも、家族会議を取り入れてみてはいかがですか?
おススメです♪
ーおしまいー