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愛されるよりも、愛したいと思った話。in ゴールデンウィーク


お久しぶりの更新です♪ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたでしょうか?我が家は例年ゴールデンウィークは、ほぼどこにも出かけないのですが、今年はいろんなところにお出かけしました。疲れたけど、充実したGWを過ごす事ができてよかったです。
そういえば、ゴールデンウィークのお出かけのは車で移動しました。子どもがまだ小さいので、公共機関での移動は何かと不便なものです。なので車で移動することにしました。
僕は車の運転が好きなので、遠出するときに運転するのも苦にならないタイプです。ただ、運転中は何かBGMがほしいのですね。それで、TSUTAYAでCDを借りてGWの運転に備えていたんです。
TSUTAYAでは旧作なら10枚1000円で借りることができます。それで普段、あまり聞かないけど、興味がある曲にしたいと思い、その基準に沿ってCDを借りることにしたんです。
その中の一つが中島みゆきさんでした。
中島みゆきさんと言えば、「ファイト」や「時代」「糸」など、数々の名曲を世に残しています。幅広い年齢層に支持される、日本でも数少ないシンガーソングライターなのではないでしょうか?
それで、テレビドラマなどにもよく使われているので、CDは借りたり買ったことがなくても、聞いたことがある曲も多いですよね。
僕もそうでした。
それで、中島みゆきさんのベストアルバム的なCDを借りて見ました。そして、GW中の車中BGMとして聞くことにしたのです。
車から流れてくる中島みゆきさんの曲はどれもいい曲で、知っている曲、知らない曲がありましたが、力強い歌声と、胸に訴えかけてくる歌詞は聞いていて飽きる事がなかったです。
そんな数ある名曲がある中で、「化粧」という曲をご存知でしょうか?僕は初めて知りました。化粧を初めて知ったゴールデンウィークです。
これが、かなり名曲だと思ったのです!
僕は音楽を聞くときに自分の中で基準となるのが歌詞です。歌詞は大きなポイントとなりますね。これは人によって違うと思います。僕の中では、一番は歌詞のメッセージ性が重要ということですね。
この歌詞が何とも哀愁をおびていて、曲全体が「フラれたあたし」に共感できる感じになっています。
そんな魂の歌詞がこちらになります。

 

化粧なんてどうでもいいと思ってきたけれど
せめて今夜だけでもきれいになりたい
今夜あたしはあんたに逢いにゆくから
最後の最後に逢いにゆくから

あたしが出した手紙の束を返してよ
誰かと二人でよむのはやめてよ
放り出された昔を胸に抱えたら
見慣れた夜道を走って帰る

流れるな涙 心でとまれ
流れるな涙 バスが出るまで

バカだね バカだね バカだねあたし
愛してほしいと思ってたなんて

バカだね バカだね バカのくせに Ah
愛してもらえるつもりでいたなんて

 

 

これ、めちゃめちゃいいッ!

さすが、失恋に対する表現が素晴らしいと思います。人の心に染み込むとはこういうことですよね。失恋と涙を融合させて、ここまで心情的に表現できるのは中島みゆきさんのすごさですねッ!
特に、この歌詞は女性の方に響くみたいですね。ちなみに僕は男性ですが。。。それで、この歌を僕は本当に好きになりました。ただ、この歌詞のような人生がいいのかと思うとそうでもない気がします。例えば、自分が恋愛をしているとして、彼女にフラれるとします。
自分はまだ好きなのに。
その時に、この歌詞のような行動はあまり幸せになれないんじゃないかなぁって思います。もちろん、好きな人にフラれてしまい、しかも、相手に新しい恋人がいるという状況で、このように思い行動したいというのはわかります。
ですが、そう思ったところで自分が好きな人は、もう自分のことを好きではないんだし、考えても仕方がない事だろうなって思うんですよね。なんせ、相手を変えることはできませんから。変えるのはいつだって自分の方です。

「愛してほしいと思っていた」

「愛してもらえるつもりでいた」

相手に愛してもらえるかどうかは相手にしかわかりません。だけど、相手を自分が愛するかどうかは自分で決めることができます。
だから、これでいいんじゃないでしょうか。

バカになるほど愛してほしいと思う経験を積んだんですから。

その経験は次に生きると思います。

次は普段から化粧をしておきましょう(笑)

 

運転しながらそんなことを思ったゴールデンウィークでした。