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てるみくらぶ 山田千賀子 社長のことばに思うこと

 

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てるみくらぶが話題となっている。連日ニュースなどを賑わしている。これがどういう内容かは報道の通りだが、このニュースについて思うことを書いてみたい。
 このニュースで一番印象に残る言葉として、てるみくらぶ山田千賀子社長の「生きることしか考えていなかった」という言葉だ。これって、今の日本の暗闇の部分を表していると思う。

 どういうことか?というと、「生きることしか考えたいなかった」というのはもう少しいうと「自分が生きることしか考えていなかった」ということだ。もちろん、死んでしまってもいいと言っているわけではない。ただ、自分の事よりも先に考えるべきことがあったのではないかと思うのだ。

 これは、今の日本社会にはびこっている問題のポイントをついていると思う。つまりは、「自分の利益が優先で他人はその次」ということだ。こういう風潮が大きいところで日本を不幸な方向に進めているのかもしれない。小さいところでは、家族関係を不幸な方向に進めているともいえる。

 僕は家族がいて、子どもがいる。それで思うのは、僕の家族は、自分の命に代えてでも守るべきものだ!ということだ。
こういう思いは、特に子どもが生まれてから強くなった。誤解を恐れずに言うと
「自分の命よりも大切なものがある」ということだ。

 そりゃ、自分の命は大切だ。粗末にすべきではない。ただ、最終的には、自分の命に代えてでも優先させるべきものがある。

僕は、結婚して子どもができたことでこういう覚悟ができた。
それは非常に嬉しいことだし、幸せなことだと思う。

幸せなこと。

そういう人としてそういう覚悟を決めさせてくれた家族がいてくれることに感謝したい。

家族がいる人のほとんどはこういう気持ちじゃないかと思う。

会社は本来、他の人の役にために存在しているはずだ。

特に旅行会社は、人に夢を売る仕事だと思う。

だったらなおのこと
人から夢を奪ったり、傷つけたりしてはいけない。

会社を経営することも、家族を養っていくことも

幸せになるには覚悟が必要だ!

そんなことを思った。