手前味噌な話。僕たち仲良し発酵家族!
ちょっと、思ったことがあるんです。
『お味噌を家で作ることって、今やどんな意味があるのか?』
ということを。
味噌のことわざでこんなのがありました。
『味噌を買う家には蔵は立たない』
これって、家で簡単に作れる味噌を、わざわざ買う家はやっていけないよ。
という意味だそうです。
面白いことわざですね~。
だけど、スーパーに行けば、簡単に味噌が手に入る時代。
もっと言えば、家を出なくてもネットで味噌を変えるこの時代。
自宅で味噌を作ることに何の意味があるのでしょうか?
☆何年か前に味噌を作った記憶。☆
たしか、2~3年前だったと思うのですが、味噌を自宅で作ったことあります。
その時は、3月に仕込んで、8月下旬ごろに出来上がりました。
そして、家族に味噌ちゃんこ鍋をふるまいました。
これが、めちゃめちゃ好評だったんですね~。
「どうやっ!これがお父ちゃんが作った味噌、で作った味噌ちゃんこやで!」と
味噌づくりからの、自家製みそちゃんこづくりで父親の威厳を取り返すことができました。
それまでは、『2階の片隅で』ひっそりと暮らしていました。
なので、明るい部屋に降りてくることができてよかったです。
☆感じたこと☆
そこで何を感じたか。
『家族で食卓を囲むってやっぱり素敵だなぁ~』
ということです。
一つの鍋を囲んで、おいしい、おいしい、と言いながら食べるちゃんこは最高でした。
これも、自分で味噌を作った醍醐味だと思っております。
みなさんも、これと同じような経験をしていませんか?
例えば、自分の家で作ったプチトマト。
そのプチトマトを使ったサラダがを食べた時、
『あっ、なんだかいつものサラダよりもおいしい!』
と感じませんか?
自家製味噌でつくったちゃんこもそんな感じでした。
☆今こそ家族に発酵を☆
『お味噌を家で作ることって、今やどんな意味があるのか?』
これについて、僕の答えは
『自家製発酵味噌づくりは、家族の食事の時間をかけがえのないものにする』
ということです。
やっぱり、自分作った味噌を使って作った料理は最高です。
風味もそうですが、心のこもり方が違うように思います。
家族に、おいしい料理を食べてもらいたい。
家族に、より健康になってもらいたい。
そういう気持ちが、”かくし味”となり、より一層おいしい料理ができるのだと思います。
家族の健康は食事から。
おいしい食事は発酵から。
僕ももう一度、味噌づくりにチャレンジします!
どなたか一緒に始めませんか?