マイ・ファミリー総合カタログ

家族や子育てについてのカタログ

パセージのリーダーになりたい!

例えば、他の誰かが書いたblogを読んだとき、それがあたかも

「これは、自分に書かれたメッセージだ!」

そんなふうに思うことってないですか?

実際に、そうかもしれないし、そうではないかもしれない。

だけど、そんなことは関係なく

「これは、僕へのメッセージなんだ!」

そう強く思うことがありました。とても胸が熱くなる思いです。

 

メッセージを受け取り、そして心を動かされたなら、どうするか?

その時は、行動しなければならない。そんなふうに思っています。じゃあ、具体的になにをするのか?僕は

パセージのリーダーになりたい!

そう決心したのです。

パセージというのはなにか?というと、僕が尊敬する野田俊作先生が開発された、アドラー心理学の育児を学んで行けるプログラムとなります。

パセージはグループ学習なのですが、リーダーはそのグループをパセージのテキストに則って動かす役割だと思っています。

これにはパセージリーダー養成講座を受けて、試験に合格する必要があります。その後、仮のリーダーとして、先輩のパセージリーダーの方にお願いし、2ヶ月の間行われるパセージの講座のうち、実際に一日分を実習させてもらい、はれて合格となります。

パセージリーダーはパセージの講座を開講するだけではなく、継続的な学習ができるようにしなければなりません。

やりっぱなしじゃダメということですね。

じゃあどうするか?ですが、それが自助グループです。パセージ終了後も、メンバーさんが定期的に集まって、その後、困ったことになっていないか?ということを話し合える場を作り、フォローしていく必要があります。

ここまでが、全体的なパセージのリーダーになる順序だと思うのです。

ただ、僕はもう一つ目標があります。それは"できるだけ早く"パセージリーダーになりたい。ということです。

なぜか?というと、それは、「野田先生から直接教えて頂きたい」そう思っているからです。

野田先生から教えていただくのに、どうして急ぐ必要があるのか?ですが、これは、ここ最近、野田先生がブログでもよく、「時間がない」ということをお書きになられています。

もちろん、これは、なにか大きな病気をされていると言う意味ではなく、真剣に生徒に向き合い何かを伝えていくことはそれぐらい力がいることだし大変だ、ということだと思っています。

それとも、もう一つ。野田先生がアドラー心理学だけではなく、チベット仏教の普及に力を入れられている、ということも大きいと思います。

つまり、時間がないなかで、できることは限られており、アドラー心理学の時間も少なくなってきているということです。

これは、急がねば!!!

もちろん、こればかりは、時間と費用もかかります。急いで目指すべきではないかもしれません。

ですが、可能性がある以上、野田先生に時間がないのなら、僕にも時間がないことになります。

ただ、もしも、野田先生の時間に間に合わないとしても、僕はパセージリーダーを目指します。

その理由の一つは、僕自身がパセージの効果を実感しているということ。
もう一つは、しっかりとした目標に添った子育ては、未来への貢献だ!と思うからです。

僕は、パセージを通し、アドラー心理学を通し、未来に貢献する仕事がしたい。

そんなふうに思いました。

野田先生、僕に勇気をありがとうございます。

最後に敬意を込めて、野田先生のブログより引用させて頂いて終わりにします。

 

有暇具足の人身の無常は私だけではない。若い人たちだって、永遠に生きているわけではない。アドラー心理学は真剣に勉強する価値のあるものだ。ぜひ、一念発起して私と一緒に走ってほしい。

 

野田の補正項 2017年10月24日「ついてくる人と突っ走る」より