マイ・ファミリー総合カタログ

家族や子育てについてのカタログ

子育ては女性の仕事だと思う!

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うーん!なんて刺激的なタイトル♪(笑)

文面だけみると、煽っている感じもなく、普通の文面なのですが、内容はと言うと、このご時世なかなか刺激的なタイトルですよね!(我ながら・・・)

そして、全国のフェミニストの皆さんからミサイル攻撃を受け、僕の“アラート”が鳴りっぱなしになりそうなのですが、まあ、僕の話を最後まで聞いていただけはくれませぬか?あとは煮るなり焼くなり好きにしてくださいませ。(笑)

 

さて、まずは、どうしてこれを今日のブログのテーマにしようと思ったのかというと、はてなブログでおなじみ、『煽りの女王』と呼ばれる(勝手に)この方のこんなツイートを見てからです。

ちきりんさんのツイートです!面白いですね♪

つまるところ、『何でもかんでも男性は育児に参加するべきだ!』という風潮はちょっとおかしいのではないか?ということだと理解しています。

どこから話そうか?と考えているのですが、まずはタイトルの件について、もう少し詳しく説明したあとで、では父親としての自分に何ができるのか?という流れで書いてみようと思っています。

☆子育ては“本来”女性の仕事だ!☆

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刺激的なタイトルですが、これには補足が付きます。どんな補足が付くのかというと、“本来”という部分です。

本来ってどいう意味なのか?

僕が考えるのは、生物としての意味です。

やはり、どんなに文明が発達しても、子どもは女性しか生めません。お乳も女性しかあげることができません。子どもを産むということは女性特有の役割、というか仕事だと思うのです。

仕事というと、なんか、ビジネスっぽく聞こえると思うのですが、僕が言いたいのはそうではなくて、

神聖な事柄

ということです。

僕は、幸いにも、子どもたち2人の出産に立ち会いました。妻と生まれようとする子どもの間で何が起こっているのか?男である僕にはわかりませんでした。だけど、僕にできることは、妻の近くにいてあげて、声をかけたり、うちわであおいだりと言ったことぐらいでした。

それで、それまで、お腹の中にいた赤ちゃんが、このように生まれ落ち、産声を上げたときには、これまでにない感動を覚えたのです。

これには『神秘的』という言葉がぴったりだと思います。

そう、子どもを産むということは神秘なのです!

これだけ、医療が発達し、あたかも子どもを産むことが“普通”になってしまっていますが、“本来”新しい命をお腹に宿し、そして、この世界に産み落とすという仕事は『神聖な仕事』だと思うんです。

だから、母親はいつだって偉大だし、世界中の数々の文明が『母』にはぐくまれて育ってきてたのではないでしょうか?

だから

『本来、出産は神秘的で神聖なこと』

だし

『本来、母親は偉大』

だと思うんです!

そんな、“本来”すばらしく偉大なはずの出産や母親が“普通”になってしまった。

ここが、一つ現代社会の問題だと思うんです。


☆お金にならない仕事は意味がないのか?☆

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そして、これは現代社会の病】の一つだと思うのですが、

金にならない仕事はすみっこに追いやられる

ということ、つまり

金がすべて

という病に侵されているということです。現代社会がね。

この病が起きたのは、いろんな複雑な要素が重なり合って、こういう病気にかかってしまったのだと思います。その結果どうなったか?というと、

『金にならない仕事】=『子育て』がすみっこに追いやられてしまったのだと思います。

子育てがすみっこに追いやられるということは、それまで、子育てをしていた母親がすみに追いやられるということです。

こんなにさびしいことがあるでしょうか?

子育ては、文字通り子どもを育てる事。それは未来を育てる事だと、僕は思っています。未来を育てる仕事ほど大切な仕事がほかにあるでしょうか?

人類は、過去から現在、そして未来へと命をつないでいくんです。

もちろん“本来”ね。

そして、“本来”子育てには光が当たらないといけません。それが、日の当たらない影に入ってしまった。

現代に生きる僕たちはいつからこんなに『お金に心を奪われてしまった』のでしょうか?

その代償は大きいと思うんです。


☆たとえば、僕になにができるのか?☆

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例えば、一度、伐採された森林を“本来の姿に戻す”のにはすごく、すごーく時間がかかります。これは一人の力では難しく、たくさんの人の協力が必要だと思います。

それと同じように、『子育て』を“本来の神聖な仕事に戻す”のには果てしない時間がかかると思います。

まあ、本来の姿に戻すのがいいかどうかは別として、僕が問題と感じるのは

母親が子育てをする勇気を失っている

ということです。

・キャリアウーマンの方が、子育てをする母親よりも偉い。

・子育てで一生を終わるのは嫌だ。

そりゃ、気持ちはわかります。今まで育児に専念する母親のことを、男や、姑は寄ってたかって“いじめてきた”のですから。

だから、母親はすっかり「勇気をくじかれて」しまっているのです。

だけど、子育てってそんなにレベルが低い仕事なのでしょうか?子どもの成長とともに、自分の半生を費やすことってそんなに嫌なことなのでしょうか?

“本来”はそんなことはないんだと思います。

だから、僕にできること。それは

育児って楽しいよ

子育てで困ったらこういう解決もあるよ

というようなことを、まず身をもって体験し、コツコツと伝えていくことができると思うんです。

いつか、子育てがまた光り輝く仕事になるように。

それは、、、

 

たとえば、森林が伐採されて、砂漠になってしまった場所に

 

一本、また一本と、木を植えるようにね。


ーおしまいー