アドラーパパ、妻とダイエットをする
野菜しか食べない人をベジタリアン。ブラジルに住んでいる人をブラジリアン。
じゃあ、アドラー心理学の修行をする人は?
そう、アドレリアン
です。
それで、ふと思ったのですが、アドレリアンにマッチョな人はあまりいないような気がします。実際に、個人心理学(アドラー心理学)の創始者、アルフレッドアドラー先生はこちらです。
少々、ふくやかなご体系をされてらっしゃいます。
まあ、それはいいとして、なぜ、アドレリアンにマッチョがいないのか?と思うかと言うと、それは、アドラー心理学は競争しないからです。
競争しないとはどういうことか?例えば、陸上などで、誰が一番早くゴールテープを切るかを争わないということだと思います。と言うと語弊があるかもしれないのですが、馬車馬のように自分にムチを打って、何が何でも一番を目指すということしないというイメージでしょうか。
そういえば、アドラー心理学のパイオニア。野田先生もとある講演で
「(アドラー心理学は)オリンピックには反対です。」
ということを言っておられました。
まぁ、オリンピックに出場する選手と言うのは、競争の世界で勝ち抜いてきた人たちです。ということは、その競争に勝ち抜くために、体を鍛えてきた人々。
つまり、マッチョですね。腹筋とかがバキバキに割れていますよね。
アドラー心理学と言うのは前提として、競争ではなく協力していこうという態度、、、というか【構え】で人々と接します。
なので、アドレリアンにはマッチョがいないんじゃないか?と思うんです。
マッチョは、競争しようとおもって相手に接するからですね。
あとは、体育会系特有の上下関係の中でトレーニングしている場合が多いので、どうしても競合的な雰囲気の中で性格が出来上がるようになるとも思います。
それに何よりも、アドレリアンの僕がビールっ腹ということがそれを証明しています(笑)
☆夫婦会議にてお互いのたるんだお腹をどうするか話し合った☆
それで、僕たち夫婦は、話し合った結果、協力的に痩せようという事になりました。なぜ痩せるのか?というと、少しでも健康でいることで、家族に貢献できる機会が増えるからです。
まあ、いつかは死んでしまうのですが、できるだけ長いこと生きて、家族や、地域や、日本に貢献したいじゃないですか?
せっかく、人間として生まれてきたのだから。。。
人として生きた以上は、少しでも世のため、人のために貢献したい。
そういう風に僕は思ったんです。
そのためには、科学的データとして、ダイエットをした方がいい。それは、わかっています。
なので夫婦二人で協力して、勇気づけあい、ダイエットに励むことにしたのです。
具体的な内容についてはまた後日。
☆縦マッチョと横マッチョ☆
それで、この文章を書きながらこんなことを思ったのです。
世の中には2種類のマッチョがいる。
縦マッチョと横マッチョだ。
こう言われても、何のことか分からないと思います。
これね、アドラー心理学用語が関係しています。それはどんな用語かと言うと
『縦の関係』と『横の関係』
という用語です。
縦の関係と言うのは、相手を裁く関係。つまりわかりやすく言うと、上下関係です。
横の関係というのは、それとは対照的に、相手と協力する関係のことです。
*ちなみに、日本を守る自衛隊は縦の関係でしょうか?横の関係でしょうか?*
縦マッチョと横マッチョ。
体育会系オリンピック選手が『縦マッチョ』
その筋肉は、相手に勝つためにあります。
対して、僕たち夫婦は『横マッチョ」を目指してダイエットします。
僕たち夫婦がつけようとしている筋肉は、相手に勝つためではなく
他の誰かと協力するための筋肉だからです。
今日はアドラー心理学で遊んでみました。おもしろかった!(笑)
ーおしまいー