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アドラー心理学の講演会に参加しました。

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先日、アドラー心理学の講演会に行ってきました。これがどんな公園だったかと言うと、アドラー心理学でおなじみの「勇気づけ」についてより深く学ぶという趣旨の講演会でした。

 

またまた、アドラー心理学が深まったとともに、アドラー心理学って本当に面白いなぁ~と感じる秋でした。

僕は、これを『アドラー心理学のご利益』と呼んでいるのですが、せっかくご利益を頂いたので、皆様にも少しおすそ分け。

☆最優先目標を知るべし☆

ところで、アドラー心理学の特徴の一つに「目的論」という考え方があります。これはアドラー心理学では『基本前提』と呼ばれるもので、目的論以外にあと4つあります。

つまり、アドラー心理学の前提となる考え方ですね。

それで、目的論って何かと言うと『個人が目的に向かって心や体を動かす』ということです。

詳しくはこちらをご参照くださいませ。


基本前提(2a):アドラー心理学の原理

それで、人はみんなそれぞれ、ある目的に向かって行動をしていくわけですが、どんな目的かと言うと、それは究極的には『所属』ということになります。

その所属の方法(タイプ)は大きく分けて4つあり、自分自身がどういうタイプを一番重要な所属のための目標と考えているのか?ということを知ることで、どういうタイプの人間かをなんとなく知ることができます。

また、自分とかかわりのある人の目標を知っておくことで、この人がどういう風な目標をかかげて人生を歩んでいるのか?がなんとなくわかり、そうすると、何がいいのかというと、お互いに協力しやすくなるということです。

これを調べるための手法を学びました。


☆あなたの目標とあの人の目標☆

では、どういう風に調べるのか?については、ここで説明するには難しすぎるので、割愛します(笑)

それに、僕は受講料を払って勉強しに行ってきましたからね♪

では、みなさんにはどんなご利益のおすそ分けがあるのか?というと、、、例えば、人間関係でちょっとしたお悩みがある方なら、まずは、

『自分は何をしたかったのか?』を考えてみましょう。できれば紙に書いてみてください。

そして次に、『相手は何をしたかったのか?』を考えて紙に書きます。

それができたら、最後に「あなたに何ができるのか?」を書き出してみましょう。

もしかすると、なにか協力できることがあったかもしれないし、
もしかすると、別々の道を歩む方がお互いにとっていいのかもしれません。

つまりこれで何が言いたいかと言うと、多くの場合、

相手は自分を困らせようという目標はない

ということ。

相手は相手なりにいいことをしているわけですね。

それが分かれば、相手ともいい関係を築いていけるかもしれません。

ということで、

これを見てくださっているあなたに、いいご利益がありますように。

ーおしまいー