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『ワンランク上の勇気づけをめざす』

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アドラー心理学では子育てで「勇気づけ」を行っていきます。勇気づけが何か?というと、、、これがとても難しいんですね(笑)勇気づけというテーマで本が1冊ありますから。

 

 

勇気づけの方法 (アドラー心理学を語る4)

勇気づけの方法 (アドラー心理学を語る4)

 

 

それで、アドラー心理学の修行の身である僕が、現段階で理解している「勇気づけ」は広い意味合いで“縦の関係ではなく横の関係で相手と接する”ということだと認識しています。

どういうことかというと、例えば子どもに対して「よくやった!偉いね!やればできるじゃないか!」というのは“縦の関係”だということで、アドラー関連の書籍にはよく出てきます。これは、子どもの行動をあたかも自分の方が上で子どもが下であるという態度で評価をするときの言葉がけです。

対して、“横の関係”だと「ありがとう!」とか「助かった!」というような言葉がけをします。これは、自分が上で、子どもが下という関係ではなく、子どもと大人は平等であり対等だというときに出てくる言葉がけです。

しかし、この「ありがとう」とか「助かった」という勇気づけは、アドラー心理学の「勇気づけ」の中でも、比較的、初心者がやる勇気づけだと思うんです。

もう少し修行すすむと「勇気づけ」によって勇気づけていくレベルが上がってくると感じています。


どういうことかというと、ある行動について

「自分がしたくなくても、みんなにとって良いことなどで、その行動をした」

もしくは

「自分はしたくても、それをすると、みんなにとって悪い事なので、その行動をやめた」

こういう行動をしたときに“勇気づけたい”わけなんですよね!

それにはまず、「その行動を発見しなければいけない」と思います。

それに気づける力が修行を重ねると育ってくるように感じます。

ふと思ったことを、書いてみました。

また詳しいてみたいと思います。とりあえず、仕事に戻ります(笑)

アドラー心理学って本当に面白いですね~♪

 ーおしまいー