勇気の翼でどこまでも飛んでいけ!我が家の勇気づけカード
僕は、アドラー心理学で子育てをしており、月に1回のペースで自助グループと言われる学習会に参加している。
今日で8月に入ったので、先月の自助グループに参加した時のこと。そこで「勇気づけカード」なるものを、ほかの参加者の方からいただいた。
この「勇気づけカード」が何かというと、その人に伝えたいメッセージを小さなカードに書いて渡す。というものだった。
目次です。
もちろん、マイナスな内容ではない。そしてアドバイスのようなものでもなく、「こういうところがステキ♪」というポイントを小さなメモ用紙に書いて渡すというものだった。
それで、先月の学習会に参加した時のこと。勇気づけカードというものにも初めて出合ったが、それを頂くのも初めてだった。
この日は5名の方から、勇気づけカードを頂いたのだが、これが本当に嬉しかった!
それで、これはぜひ、我が家でも取り入れてみよう!と思い立ち、妻に相談した。
「この前、学習会に言った時に、勇気づけカードっていうのをもらった。それで、我が家でも取り入れてみたいんだけど、何かメモ用紙みたいなものないかなぁ?」
すると妻からグッドアイデアが、、、
「折り紙があるよ!」
☆初めての勇気づけカード☆
折り紙の裏側に書くという発想はなかった。これはナイスアイデアだと思った。それで、さっそく僕は家族みんなへの勇気づけメッセージを書くことにした。
内容は、先日ブログに書いたことだ。
family-base-camp.hatenablog.jp
つまるところ、僕がほかの家族に伝えたい『最高のありがとう!』というメッセージを勇気づけカードに記して伝えることにした。
勇気づけカード(息子へ) pic.twitter.com/2dsFZ4Zv4X
— 家族会議。@アドラーパパ (@FamilyBaseCamp) July 31, 2017
勇気づけカード(娘へ) pic.twitter.com/FMzSAd5ZtN
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勇気づけカード(妻へ) pic.twitter.com/6tvqxzXWdY
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勇気づけカード(そして飛行機へ) pic.twitter.com/M1vx31f7wK
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☆エンカレッジ エアプレーン☆
妻から、勇気づけカードを作るときに使うメモ用紙として「折り紙」という提案があった。僕はこれをグッドアイデアだと思い、さっそくメッセージを書いてみた。
それで、せっかく折り紙に書いたので、ただ渡すだけじゃなく、折り紙で飛行機を追って渡すことにした。
これがすごく良かったと感じている。
それで、僕はこの折り紙勇気づけカードに名前を付けることにした。その名も『エンカレッジエアプレーン』だ。
意味はそのままで、「エンカレッジ」=「勇気」 「エアプレーン」=「飛行機」これらを合わせて、エンカレッジエアプレーンだ。
☆エンカレッジエアプレーンのご利益☆
初めて渡した勇気づけカード「エンカレッジエアプレーン」であるが、これには様々なメリットがあった。
まず一つ目。
ふだんはなかなか口にすることができない「ありがとう」という言葉。先日のブログ記事の内容に沿わせて書くと「レベルが高いありがとう」を伝えるときこそ、このエンカレッジエアプレーンだと、ありがとうが伝えやすいと感じた。
僕はテレパシーの力は信じない。
日本には以心伝心という言葉がある。こころの中で思っていることがお互いに分かり合うという意味だと思う。
もちろん、こういう人間関係って素晴らしいと思う。ただ、これにはかなり修行が必要だと思う。
こういうことができるのは、かなりの修羅場をくぐり抜けてきた二人にしかできないのではないかと感じるのだ。
それよりは、思っていることは言葉にして伝えてあげる。
そっちの方が簡単で
ステキやんッ!?(島田紳助 風)
エンカレッジエアプレーンならそれができる。
☆エンカレッジエアプレーンに勇気を乗せて・・・☆
今回、僕は初めて家族に勇気づけカードを渡した。折り紙にメッセージを書き、それで飛行機を作って渡すことにした。
子どもたちは、僕のメッセージを読み、嬉しそうにしていた。そして、妻も、「ありがとう!」といって喜んでくれた。
家族はいろんなことが当たり前になる。
一緒にご飯を食べることも、一緒にテレビを見ることも、一緒にお風呂に入ることも、一緒に寝ることも。。。
すべてが当たり前と言えば当たり前だ。そうやって、何気ない当たり前の日々が過ぎていく。
しかし、考えてみると、『明日も当たり前のように一緒にいられる保証』ってどこにあるのだろうか?
そんなものはどこにもない。
だったら、あたりまえのことにちゃんと感謝する。
家族みんなで勇気づけあって生きていく。
あなたは大切な家族の一員であり、僕もこの家族の一員なんだ。
そういうことを、確認しあって生きていく。
それってとても大事だと思う。
家の中で子どもたちが、紙飛行機を楽しそうに飛ばしている。
勇気の翼をでできた紙飛行機をね。
ーおしまいー