アドラーパパの家族会議。

家族の、家族による、家族のためのブログ

『シリーズ。家事はだれの仕事か?~亭主に“片づけ”はさせるな~』

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先日、こんな記事を書いた。

 

family-base-camp.hatenablog.jp

 

この記事の内容を一言で言い表すと

『家事を家族の仕事ととらえませんか?』

という提案である。

家事。それは家の事と書く。それならば、その家に住む人がしなければならない事柄であるということは考えてみればわかる。

しかし、それがいつの間にか『配偶者』に向けられたパワーバランスで勝つための道具になっちゃいませんか?と言うのが言いたいところだった。

もう少し言うと、そういう夫婦のパワーバランス。つまり、家庭内で誰がチャンピオンか決めるリング上での戦いから"奥様"のほうから降りてみませんか?という提案だった。

この記事が、僕のブログの中ではよく読まれている方だったので、続けて書いてみたいと思った。

もしよければシェアしていただければ嬉しいです。みんなで考えてみませんか?

目次

 

 
☆例えば洗い物はだれの仕事ですか?

洗い物。なにがしかの食べ物を家で食べれば、しなければならない家事のうちの一つだ。これって誰の仕事でしょうか?

今日は、結論から言うと『家族の仕事』だと思う。つまり、その家の住人で家族ならだれがやってもいい仕事だと思うのだ。逆を言うと誰の仕事という特定の人物の仕事ではないと思う。

ただ、現実は、大半のご家庭が"奥様”のお仕事となっているのではなかろうか?

では、そんな洗い物を自分の仕事として引き受けていらっしゃる奥様方。奥様方は洗い物を誰のためにやっているのでしょうか?

これが、ある特定の人物を想定してやっていると、面倒なことになってしまう可能性がある。

例えば、『洗い物は夫のためにやっている。』と思っているとしよう。夫に喜んでもらうためにやっていると思い、鼻歌交じりで、ニコニコ食器を洗っているうちは素敵だと思う。

ただ、これでいくと、例えば、『洗い物は私がするから、夫には食器ぐらいはもってきてほしい。』っと思うようにならないだろうか?しかし、夫は食べ終わった食器をそのままにして、好きなテレビを横になってみている。

するとどうなるだろう?マイナスの感情がどんどん高ぶってくるのではないだろうか?

もちろん、こう思うことが悪いことではない。ただ、このように思うことで“マイナスの感情がどんどんたかまっていき、ボルテージが最高潮に達したとき

 

『どうして私が洗い物をしなければいけないのよ!』

 

と怒りの感情をともなってしまわないかと心配なのだ。

感情には必ず相手役がいる。

この場合の怒りの感情の相手役は夫なのだ。

もう一度言うが、洗い物を夫のためにすることは悪いことではない。ただ、そのもう一つ奥に進んで、そもそも洗い物という家事は“家族のためにやっている”という意識が大切じゃないかと思う。

 

私はそれで家事を始めました。

(僕が子どもの頃のCM「私はこれでタバコをやめました風に。」)

 


なつかしいCM 「私はこれで仕事を辞めました」 1988年

 

 
☆”家族のため”こそが夫婦の争いをやめるため必要なこと

家事は家族のためすべきもの。こういうふうに、特定の人物のためではなく、「より大きなもののため」に自分はこの家事をしている。

そう思えることってステキやん!

この洗い物をすることは家族のためになる。そのうちの一つとして「夫が喜んでくれる」が含まれる。もちろん家族のためが根本にあるので、夫のためだけではなく、子どものためにもなるし、同居しているなら、おじいちゃん、おばあちゃんのためにもなる。

つまり、あなたが洗い物をしてくれることで、より多くの家族が喜ぶことになるのだ。

そういえば、今、これを書きながらふと、『逃げるは恥だが役に立つ』というドラマで星野源さんが歌う曲の歌詞が思い浮かんできた。

あのサビの部分だ

「夫婦を超えていけ~♪」

夫婦を超えていけ。これって、まさにこういう意味ではないだろうか?

恋人から夫婦になる。そこにはたいていの夫婦が『パワーバランスを競う』ようになっている。その理由は今述べてきたものだと考える。

だけど、そこからが夫婦の力が試されるんだと思う。

それは、いかに相手に勝ち、自分がボスとして君臨するか?ということではない。

それは、

いかに無意味な戦いのリングから降りるか?

という工夫の力だと僕は思う。

これも最近、テレビのCMで見たのだが、「結婚しなくても幸せになれる時代に、あなたと結婚することを選びました。」というようなセリフが流れてきた。


星野 源 - 恋 【MUSIC VIDEO & 特典DVD予告編】

まさにそうなのだ!

つまり、夫婦という言ってしまえばめんどくさい道を選んだ二人なのだ、夫婦って。

そんな、夫婦なのに争うことに何の意味があるだろう?

ふたりで協力して人生を歩んでいこうと心に誓ったあの日を思い出してほしい。

夫婦の間で「勝ち・負け」なんてないし、「ボス・部下」なんて関係もおかしいじゃないか?

なので、夫婦間でのそういったパワーバランスを決める土俵からは降りる方が得策なのだ。

だからもう一度言う。


夫婦を超えていけ~♪

 


☆亭主に“片づけ”はさせてはいけない。

今日はもう少し書くよ~♪

それで、もしかして、旦那さんに「部屋の片づけをお願い!」とかって言っていませんか?

そんなこと言っちゃあ、、、

ダメヨダメダメ。Byエレキテル連合


【独占】日本エレキテル連合 初公開の「ダメよ~ダメダメ!」披露 #Japan Electric Union #Dameyo ~ Damedame!

こういうことを言うと、これを見てくださっている奥様方からこんな声が聞こえてきそうだ。

 

『やっぱり!あんたもなんだかんだ言って、男の味方なのね!結局、私たち女が家事をしろってことじゃないッ!だまされるところだったわッ!ちっきしょぉぉぉぉ!!!』

 

ちょっと落ち着いてください。話はどうか最後まで聞いてほしい。

決して、家事を奥様方に押し付けようとしているのではない。

では、なぜ、片づけを亭主にさせてはいけないのか?

それは、

 

レベルが高いからだ!(笑)

 

これを聞いて、主婦であるあなたはこう思ったに違いない。

 

マジか?

 

だから僕はこう言おう。

 

マジやでッ!

 

だって、、、よく考えてみてほしい。

「片づけ」というテーマで本が一冊書けるじゃないか(笑)

今は、片付けブームというか、整理整頓ブームというか。そういうたぐいの本って数多く出ているし、ということは、裏を返せば、「片付けができない人」が多いということだ。

これは男性女性にかかわらず、片づけって意外と難しいものなのだ。

特に、男性にとって片づけって難しい。整理整頓して片づけることって、とても苦手な部類だと思う。

 

僕はそうだ。

 

だから亭主に対して「あなた片づけをお願い!」なんて言ってはいけないのだ。

それは、まだ時期尚早というか、今まで家事という仕事をしてこなかった男にとって、片づけができるレベルまではしばらく時間がかかるのだ。

奥様方にはそこは気長に待ってほしいと思う。

では、そんな、亭主にとって最適の家事とは何か?

僕がおススメする、初めての家事はこちらだ。

 

洗濯物を洗濯機の中に入れる。

そして

洗い終わった洗濯物を洗濯かごの中に入れて運ぶ。

 

これは、家事の初心者である亭主にお勧めできる家事だ。

なぜなら、片付けのように技術がいらないからだ。

「片づけ」の本はあっても

「洗濯物」の本はないでしょう?

なぜかというと、誰でもできるから。

これだったら、子どもでもできるはずだ。

しかも、洗い終わった洗濯物ってかなり重い。だから、奥様が運ぶのはすごく大変だと思う。それを、夫がしてくれたらどうだろう?すごく嬉しくないだろうか?

最近は、家事育児に積極的に参加する男性が増えている。でも、テレビなんかで観る“育メン”という方たちは、かなりレベルが高い育メンの方なのだ。

育メンでテレビに出るということは、職業育メン、いや、プロイクメンなのだ。

そのレベルを、自分の旦那さんに求めてはいけない。

いいじゃない。できることを、できるだけやれば。

完璧じゃないかもしれない。不完全かもしれない。

だけど、不完全から始めればいいじゃないですか。

だって、少し考えてみてほしい。

完璧な人間なんてどこにもいないのだから。

男も女も、親も子どもも

 

みんな不完全。

 

でもね、そんな不完全な者の集まりだからこそ

 

 

家族になって、寄り添って生きる価値があるんじゃないでしょうか?

 


僕はそう思います。

 


ーおしまいー