『梅雨で憂鬱なこの季節!会社の上司に≪勇気づけ≫はじめました。』
☆この前の勉強会ではじめてもらった勇気づけカード
僕は、アドラー心理学を使って子育てをしています。それで、毎月1回はアドラー心理学の勉強会に参加しています。勉強会といっても、先生から教えてもらうのではなく、グループのリーダーを中心に、みんなで学びあっていくという感じです。
自分も困っていることや、考えていることを仲間に相談します。もちろん、他の仲間が困っていたら、その問題について、僕も含めみんなで一緒に考えていきます。
アドラー心理学で子育てをしていて、すごくよかったと思うことの一つに、『仲間ができた』ということがあります。アドラー心理学をとおして子育てをするという、共通の目標がある仲間と一緒に考えていく。
これは僕がアドラー心理学を学んで得られたご利益の一つです。
良い仲間を持つということは、人生にとって何よりも大切なことです。
ほら、あのお釈迦さまも、『善き友をもちなさい。』とおっしゃられているのです。善き友をもつこと、それが第一歩ではなく、それがすべてなのです。
そんな学習会ですが、このまえ参加したときに、とても素敵なことがありました。それは何かというと、『勇気づけカード』というものを、他の仲間の方から頂いたのです!
『勇気づけカード』これは、何かというと、「相手のいいところ」とか「相手につたえたいこと」をメッセージカードに書いて渡すというものです。
それで、僕はたくさんの方から勇気づけカードを頂きました。
これがとてもうれしかったのです。とともに、とても『勇気づけられました』
せっかくなので、僕も何人かの方に『勇気づけカード』をお渡ししました。時間の関係で、全員の方にはお渡しできなかったのですが、勇気づけカードを書いているこちらも、とても嬉しい気持ちになったんです。
これは、すごくいいなぁと思いました。
それで、是非、日常生活の場でも取り入れたいと思ったんです。
☆勝手に勇気づけ。会社の上司に。
実は、僕はいま会社で課題を抱えています。課題といっても、直属の上司に対して、マイナスの感情を持ってしまうことがあります。
ちなみに、パセージというのは『親』対『子ども』を対象に組まれたプログラムです。なので、例えば、会社の対人関係の中では使いにくいのかもしれません。(もしくは使えないかもしれないですね。)
まあ、課題といってもそんなに重大なことではないんですけどね。
僕は、その上司の方がとても好きです。ただ、人間としては好きなのですが、好きではない行動がある。という感じです。
ただ、これも、僕が嫌いな行動なだけで、その方にとっては良かれと思ってしている行動なのですね。
これをどうするか?
そこで思いついたのが『その上司の方に対して勇気づけカードを作ってみよう!』ということでした。
もちろん、その方に直接わたすことはありませんが(笑)
それで、さっそく今日やってみました。
すると、このような『相手のプラス』が見つかりました。
- 目配り、気配りができて素晴らしい
- すごく親身になって話を
- 仕事で任せるところは任せてくれるので嬉しい
- 直接的にじゃなくても居てくれて心強い
- 今日も元気に出社してくれて嬉しい。
おぉ!!!!!!!
めっちゃええ人やんけぇぇぇぇ!!!!
僕は、上司のプラスの面について、会社で自分のメモに書いてみました。すると、それまでは、マイナス感情があったのが、スーッと消えていったんです。
そして、穏やかな心で接することができたんです。
もともと、その上司が嫌いだったわけではなく、上司の行動で僕の気に入らない“行動”があったということですね。
そのマイナスな部分にばかり注目するのではなく、プラスの部分を見つける工夫をする。そうすることで、お互いに協力しながら仕事をしていけると思いました。
☆今度の家族会議でも提案してみようっっと。
それで、この勇気づけカード。こんど家族会議で勇気づけカードの導入を提案してみようと思っています。家族だからこそ、相手にいいところや、嬉しかったところ、助かったところなどを、言葉にして伝えるっていうことは大切だなぁって感じたんです。
だれでも取れる位置に、ちょっとしたカードを置いて置き、それを使って、他の誰かに伝えてあげる。
そんなカードがあれば、より関係の良い家族になっていけると確信しました。
ーおしまいー