アサドリのブログ86「5歳の男の子からの質問。希望ってなんですか?」
おはようございます。
昨日、夜ご飯を食べていた時のことです。息子からこんな質問を受けました。
「ねぇねぇ、希望ってなに?」
きぼうってなに?うちの息子は5歳になります。それで、子どもに共通することだと思うのですが、よく「○○ってどういうこと?」とか「○○ってなに?」って聞いてきますよね?
ちなみに皆さんが「希望ってなに?」って聞かれたら何と答えますか?
「きぼうってなに・・・」現在、毎日ニュースを騒がしている、北朝鮮とアメリカ問題。まさに希望とは反対だと思います。あまり悲観する必要もないのですが、不安要素は大きいですね。なぜなら、僕たちが思っているよりも、状況は緊迫しつつあると感じるからです。
お互いが武力で対抗しようとしていますからね。
ミサイルに対してはミサイルで対抗する。核に対しては核で対抗する。やられたらやり返す。倍返しだ!という感じです。
そもそも、なぜ、こんな緊迫した状況が続いているのか?というと、「不安」から来ているのではないか?と思うんです。アメリカはアメリカで「自分の国に爆弾を落とされたらたまったもんじゃない」と思っているし、北朝鮮は北朝鮮で「斬首作戦とかカールビンソンとかそっちがその気ならこっちもやってやる」と思っているんじゃないかと思います。
もしも自分が北朝鮮の立場になってみると、かなり「不安」だと思います。どんなに強がっていても、どんどん自分の立場が怪しくなってきている。「斬首作戦」ってかなりグロテスクだと思いませんか?首を切る作戦。これも同時進行で進んでいるという話です。
おっかないですね。
これは、北朝鮮やアメリカだけではありません。韓国や日本もかなり不安です。もしも自分のところにミサイルが飛んで来たら。と考えると、誰だって不安になりますよね。
不安というマイナスの感情からはマイナスの事態しか生まれない気がします。
ところで、息子から聞かれたこと。「希望ってなに?」という質問ですが、僕が何と答えたかについて書いておきたいと思います。息子からの質問に僕はこう答えました。
「例えば、来年小学校に行くでしょ?そこでは、まだ知らないお友達もいっぱいいるの。それで、知らないお友達とも仲良くなって、一緒に遊べたら楽しいと思わない?それを希望って言うんだよ。」
まだ見えない「未来」に対して「プラスの感情」を持つことを、僕は希望と言うんだと思っています。
それを聞いた息子は「ふーん。」と言っていました。まぁ、納得してくれたんじゃないかと思っています。
さて、そういう大人たちは仲良く遊んでいけるでしょうか?
まだよく知らない人たちと。
今日も幸せな一日を選択できますように。