子育てでこどもに伝えたいたった一つのこと。
先月の記事で息子が保育園になじめておらず、いじめられているかもしれない。という記事をかいた。それについて、親として学んだことを書いてみたい。
結果的に、現在息子は保育園に行くのが楽しいようだ。これはよかった。親としては安心だ。ただ、今後はどうなるかわからない。分からないけれど、いつどんな状況にあっても、親としてどういう風に子どもに接していけばいいのか?それが分かった気がする。
ちなみにこれはその時に書いた記事だ
family-base-camp.hatenablog.jp
family-base-camp.hatenablog.jp
family-base-camp.hatenablog.jp
今振り返ってみて、結果的に良かったが、僕の対応がよかったのかどうかはわからない。考えてみると、息子が楽しく保育園に通うことを選択したということだ。
こどもには選択肢が2つある。一つは保育園に通うこと。もう一つは保育園に通うわないこと。保育園に行くかどうかって、考えてみると親側の都合でしかない。子どもはどうしても行かなければいけないわけではないわけだ。通うことが当たり前になっているが、通うかどうかって本来子どもが決めることだと思っている。
その次の選択肢として、もし保育園に通うのならば、楽しく通うか?楽しく通わないか?この二つも選択できると思う。ここで親として思うのは「どうせ通うなら楽しく通ってほしい。」ということだ。子どもには楽しく幸せになってほしいと願う。親ならみんなそうだ。
こういう考え方がまずあり、その中で現在、息子は「楽しく保育園に通うことを自ら選んだ」と考えている。
つまり、選んだのは息子なのだ。そのために僕がどうこうしたわけではない。
ただ、一つだけ僕から息子に伝えたことがある。
それは「何があっても父ちゃんはあなたの味方だ!」ということだ。
保育園に楽しくいこうが、行くまいが。
友達の仲良くできようができまいが。
ひとりで遊ぼうが、友達の輪に入って遊ぼうが。
そんなことは関係なく、僕は、ただただ、目の前にいるあなたの味方である!
ということだ。
世界中を敵に回しても僕はあなたの味方。
最近はいろんな子育て論が世に出回っている。
いろんな、子育てや教育に関するテクニックのようなものがありふれている。
そんな中、自分のこどもに何をさせようか?と考える親も多いのではないかと思う。
それはいいとおもう。否定するつもりはない。
ただ、少し考えてもらいたいのが
子育てに関するテクニックがあるのだが
その根底には「何があってもあなたの味方!」という決心がなければ
そのテクニックって本当に生きてこないじゃないかって思う。
まずは、親が子どもの味方でいてあげること。
いつでもどんな時でも。
その決心が何よりも重要だ!そう感じたのだった。
子どもを育てていくということは親にも決心が必要だ。
僕は、今回の件で改めてそう感じた。
子どもを持つ親なら、誰もが子どもに幸せになってほしいと願うはずだ。
ならば、そのためのテクニックにすがるのではなく
まずは
「世界中を敵に回しても子どもの味方になる!」という決心から始めるべきだ。
僕は、そう思う。