マイ・ファミリー総合カタログ

家族や子育てについてのカタログ

アサドリのブログ71

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おはようございます。
今日は、雨は降っていないようです。
ここぞとばかりにお花見に行ってみようと思っています。
近くにお花見スポットがあるので
そこへ行ってみようと思います。

おとといぐらいから

「理想を持たない」とか

「ありのままをみる」というような内容の文章を書いています。

 

family-base-camp.hatenablog.jp

family-base-camp.hatenablog.jp

family-base-camp.hatenablog.jp

 

 

自分にも他人にも理想を持たず
ただ、ありのままの自分やほかの人を見る。

理想と現実を差し引きしないでありのままを見る。

こういうことが自分にも他人にも大切なのではないかと感じています。

そこを差し引きして考えるとあるキーワードが出てくると思うんです。

それは「反省する」という言葉。

特に学校ではこの言葉大好きですよね。
何かと「反省」を求められます。

ふりかえり、かえりみること。

過去の自分の行動を振り返って現在に生かす。

これは悪いことではないと思うんです。

ですが、過去にとらわれてしまうことってよくないんではないかと思います。

よくないというというか、生きづらいのではないかと思うんです。

過去にとらわれて

「あぁ、あの時こうすればよかった。」

とか

「あれさえなければ、よかったのに。」

など。

こういう感情にとらわれるとすごく生きづらい気がします。

過去にとらわれるとなせ生きづらいのか?

逆に考えて、どうしたら過去にこだわっても幸せに生きることができるのか?

これは、タイムマシーンで過去に戻ることができればいいんじゃないかと思うのです。

タイムマシーンがあれば、過去の問題をその時に戻って解決できるからです。

しかし、残念ながら今のところタイムマシーンはありません。

なので、過去にとらわれても、どうしようもないと思うのです。

だったら、今を生きる方が楽なのではないか?

そう思うのです。

過去にとらわれて、今を見つめることができない。

それって考えてみると

今を見つめたくないから、過去にこだわっている。

そういう風にも考えられるんですね。

反省ってそれが今の自分にプラスの意味づけをできるならいいと思うのですが
それが今の自分にとってマイナスの意味づけになるのなら

反省なんてする必要はないと思うのです。

僕の尊敬する日本のアドラー心理学のパイオニア
野田俊作先生も著書「グループと瞑想」の中でこうおっしゃっています。

 

フロイト依頼、我々はあまりにも人間の暗い側にばかり注目しすぎた。それでは問題は解決しない。人間は、もっともっとちゃんとやっていける。反省さえしなければ。
ー反省すればですか、反省しなければですか。
しなければ。昨日ではなくて今日を見れば。
ー昨日ではなくて明日をではなくて、今日をですか。
昨日はもうない。明日はまだない。あるのは今日だけ。今この瞬間だけ。

 

「グループと瞑想」 P49-50

 

 

今日も今、この瞬間を生きるようにしたい。

過去に生きることを選択せず、理想に生きることも選択せず、

今を生きることを選択したい。

人は自分の生き方を意識的、無意識的にかかわらず

自分で選択できるんです!

 

今日も幸せな一日を選択できますように。