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鳥井さんのブログがおもしろい!

 

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ブログ「隠居系男子」を書かれている鳥井さんの記事が面白かった!

【「逃げたっていいんだよ!」に感じる違和感の正体。】というタイトルだ。確かに「逃げる」という言葉を最近よく見たり聞いたりする。それでこの記事が僕のなかですごく面白かった。ここでいう面白かったというのは、「笑う」という意味ではなく、「読んだあと、考えることが多い」ということである。記事の内容を抜粋する。

 

・楽しい逃げ方がまだまだ世の中に足りない

・「楽しい!」と口ではいくらでも言えるけれど、その背中が全く楽しそうに見えないということなのでしょう。つまりは、「逃げた先で、全力で楽しそうな姿を私に見せてよ!」ということなのではないでしょうか。

・そこでグッとこらえて、荒削りでもいいから、まずは自らの手で小さな現実をつくりだすこと。

・周りに対して、助言なんてしようと思わないこと。自分が信じる道をただひたすらに進むこと。

・そんな風に生きる人が増えてくれば、自然に「逃げよう」と思う人も増えてくるのではないでしょうか。

(隠居系男子 より)

 


確かにそうだ。例えば、僕の家にもたまに宗教の勧誘の方が来る。勧誘の内容って「今ある苦から抜け出しましょう!」ということだと思う。ただ、すべての方というわけでないが、勧誘してくるおじちゃんやおばちゃんの顔が「楽しそうじゃない」んだもの。100歩譲っても入りたくないわ。笑

確かに「逃げよう!」と無理に言わなくても、その人が自分の信じる道を進み、ただひたすらに進んでいれば、僕も「逃げてみよう!」と思う人が増えると思う。だから、楽しく逃げている人が増えれば、類は友を呼び、同じく、楽しそうに逃げる人が増えるのだと思う。

ただ、鳥井さんがおっしゃられる
「周りに対して、助言なんてしようと思わないこと。自分が信じる道をただひたすらに進むこと。」
こういう生き方をする人って自分のことを逃げているとは思わずに
「別の新しい道が見つかった」とか「前よりも、もっといい人生を歩んでいる」って思う人なんじゃないかと思う。つまり、自分が“逃げて”今のポジションいるわけではなく、前の苦労のおかげで、今のよりよい道が見つかったって思う人なんじゃないかと思った。

だから、そういう人の周りには「逃げたい!」と思う人が集まるわけではなく、「この経験を活かし新しい道を見つけたい!」と思う人が集まってくるんじゃないかと思う。

だから「逃げたい!」と思った人は、「楽しく逃げている」人のところにはたどり着けない。なぜなら、そういう人は、楽しく“逃げている”んじゃなくて“よりよい新しい道を歩んでいる”という意識の人々だから。

400字ぐらいで書いてみようと思ったのだが、興奮して長くなってしまった。だから、最後に、これに対する僕なりの解決策を言うと。もし誰かに助言するとすれば、
「逃げたっていいんだよ!」
というのではなく
「新しい道を探してもいいんだよ!」
という風に助言するとすれば、自然とたどり着けるのではないだろうか。

 

楽しく逃げているあの人に。。。