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人生をこじらせる前に知っておきべきこと。

 

スペクテイター〈37号〉 北山耕平

スペクテイター〈37号〉 北山耕平

 

 

いつからだろう?こんなに人生が複雑になったのは。昔はもっとシンプルだったと聞く。想像よりももっと昔だ。その時代は、今よりも便利ではない。ただ、シンプルだった。

今、読んでいる本にこんな言葉がある。

 

“ずっとずっと昔は、もちろん今でも伝統的、原初的な文明を守っているところでは、人生というものはとても単純にできあがっていた。

(Spetator Vol37 北山耕平 P174)”

 

便利になればなるほど複雑になる。これは、必然のようだ。だとすると、これからますます便利な世の中になりつつある。それに比例して人間の暮らしは複雑になるのだろう。だから、人生が複雑になったのは、生活が便利になったころからだと思って間違いない。
 

 なぜ、人生が複雑になるのか?それはどんどん便利になり「生きているうちにやることが増える」からだ。

“誕生し、子供になり、大人になって、結婚し、年齢をとり、死んでいく。

(Spetator Vol37 北山耕平 P174)”


ここに書いている通り、人生は本来シンプルだ。しかし、ここに僕たちはどれほどのスパイスを加えるのだろうか?「子どものころからお受験」「いい高校、大学に進む」「いい会社に入るために就活」「理想の相手を見つける」「老後の心配をする」「財産分与をする」「いい棺桶に入るための終活」などなど。

もともとはシンプルだった材料に、過剰なほどスパイスを加えていく。それによって、そもそも、何の料理を作っていたのか分からなくなり、食材本来の味はかき消される。

 しかし落ち着いて考えてみよう。どれだけ便利になっても、人生はシンプルだ。一度生まれたら、死んでいく。それだけだ。

ただ、これからさらに時代が進み「人類が永遠に死ななくなった」としたら、、、

そしたら人生は

生きる価値もないほど複雑になるんだろうな。